モンゴル旅行(2025年5月1日) – フスタイ国立公園

50.旅行

二日目はフスタイ国立公園で野生の馬であるタヒを見に行ってきました。

朝ホテル前に来ていたツアー車にのっていざ参ります。あまり考えていなかったので乗り換え中に調べていた現地ツアー会社のGENCOにメールして申し込みました(日本語ダメなので英語必須)。あとで知ったのですがGENCOはチンギス・ハーン像を作った会社なんですよね。

フスタイはウランバートルから西側に行くのですが、朝9時に出たものの大渋滞で相当やられました。行かれる方は可能な限り早く出たほうがいいと思います。途中の道は早速草原の景色でテンションがあがります。(旅行後半戦になると見慣れてくるのですが。。。)

途中でOvooというモンゴルの遺跡?のようなものがたくさんあるのですが、案内してもらいました。

ガイドさん曰く、Ovooは地上と空をつなぐポイントだそうで、願いをかなえてくれる石なんだそうです。旅行中に死ぬほど見るので、イメージ的にはお寺だったりお地蔵さんだったりという感じかと思います。Ovooの周りを3回時計回りに回りながら、落ちている石を三つ拾ってOvooに向かって投げて、心の中で願い事を唱えるそうです。とにかく空が素敵な国なので、その奇麗な空と繋がる感じがして、凄くいい経験でした。

さてそこからしばらく走るとガイドが突然左折したのですが、どうやら看板のないポイントがフスタイの入り口とのことです(これはレンタカーでは絶対分からない。。。)。そこから更に奥地に向かっていくとフスタイ国立公園が見えてきます。

なお、公園の入り口までにも放牧されている家畜がたくさんいます。

フスタイ国立公園自体はゲームドライブになっていて、車で移動しながら動物を探していくスタイルです。マームット、トナカイ、タヒが出会える動物ですが、タヒに会うのが目的ですのでとにかくタヒ探しです。車から降りてはダメなルールだそうですが、かなり近くまでタヒが来てくれたこともあってかなり近くで見ることが出来ました。

これでも近い、というのが正直なところなので双眼鏡を借りるか持って行くのがいいと思います。僕は双眼鏡を持っていたのですが、iPhoneのレンズと組み合わせるとそれなりな写真が撮れたのでかなりオススメです。

30分~45分くらいのゲームドライブを終えてランチを食べて、帰り際に近くのノマドゲルを訪問して終了となりました。

15時過ぎには戻れるツアーでしたが、色々途中でガイドにノマドの実態について色々教えてもらいました。(ガイドが元ノマド)

ノマド民は人によるもののそれなりに裕福な人が多いようです。羊肉(春、寒さに弱い)、馬肉(冬、食べると体が温まる)、牛肉、毛皮、ミルク製品と四季に合わせて商品を卸して暮らしているそうで、基本的に休みなく働く必要があるものの規模が大きくなってくると金が溜まってくるそうで、ウランバートル主要どころの土地や住宅は政治家(汚職が凄いらしい)かノマド民が持っているそうです。

昔サウジアラビアのベドウィンがベンツを乗り回していたのを見ていたのですが、どうやら似たような世界がそこにはあるようです。

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