今年のGWはモンゴル旅行に行ってきました。
とりあえず初日はウランバートル観光、二日目はフスタイ国立公園(野生の古い種類の馬がいる)、三日目はテレルジ国立公園、四日目は戻りとウランバートル旅行にしています。
日付どおりにわけるとわかりにくいので、ウランバートル、フスタイ、テレルジで分けて記事にしています。ツアー情報、反省に関してはテレルジにまとめたいと思います。
今回は貧乏旅行をテーマにしていたので安く仕上げようとしました。とはいえ、バックパッカーレベルのことは流石に時間的に無理なので、フライトは中国経由、宿は20$くらいのホステルにしました。
宿で聞いた話だと、貧乏旅行の定番経路は中国ではなく韓国経由のようですが、今回は韓国経由は手配が遅くなったために値段が上がってしまい、結局中国経由の方が安くなったので中国経由にしています。



中国便の辛いところは深夜1時頃に北京について次の乗り換えが8時なので深夜の空港待機が長いところです。幸いにしてANAのマイレージランクを持っていたのでラウンジを使いましたが、こちらも2時半に締めて4時に再開するから一回出ろ、という始末。。。久々に空港ベンチで仮眠をとるという貧乏旅行をあじわう初日になりました。
そんなこんなでウランバートルに到着。
もともと調べていたバスに乗って市内に移動しようと思ったら、全然バス乗り場がない。。ということでツアーデスクで聞いたところ、バスはなくなった、と。。。仕方ないので久々に白タクと交渉開始です。
大体誰に聞いても100(=100,000MNT, 30ドルいかないくらい)と言われますが、話を聞きまくるとそのうち80という人が出てくるので、今回は80で手打ちしました。80で行くついでに、翌日のツアー料金の支払いをしないといけないので宿に行く前にGENCO Tourに立ち寄ってくれという交渉もできたので、今回は実は白タクでよかったのかもしれません。
空港から市内へは渋滞が相当凄いので時間がかかりますが、色々対応してやっと宿に到着です。


今回はBooking.comでとったZaya hostelというところにしました。完全に値段だけで決めたのですが、どうやら韓国・日本人に人気の有名宿だったようです。なお、情報は色々あるのですが如何せん入り口が本格的に分かりにくいです。
上の写真のビルを見たら、右側の駐車場から回ると壁の裏側?に扉があってそこから入れます。
とりあえずチェックインを済ませたころには16時過ぎになってしまっていたので、軽く腹ごしらえしてから化石でも見るか、ということで国立歴史博物館に行くことにしました。


まずは腹ごしらえでホテルの近くにあったモンゴル料理屋で食事です。ホショールという揚げ餃子のようなものです。このお店(読めないので紹介できない。。。)はどうやらこれが有名らしく、全く英語が通じませんが指差し会話で十分コミュニケーション出来ました。なお、大変美味しゅうございました。
続いて博物館に向かいます。普通は歩かないらしいですが、あの渋滞を見ると車に乗る気は全くしないので距離はありますが歩きがオススメです。



恐竜の化石のみならず、バイソンのツノなども展示されており結構本格的です。個人的にすごいなと思ったのは、化石が全体像で展示されているところです。ほとんどのところは一部の展示が多いのですが、これは結構凄いことかと思います。
そこからまた歩いて王宮、広場に向かいました。



地球の歩き方にも憩いの広場という紹介がされている通り、非常に活気のある広場でなんとなくモンゴルの生活が垣間見えた気がします。
なお、大分歩いていたので広場で地球の歩き方を広げて読んでいたら、現地ガイドの方に日本語で話しかけられました。この人も結構色々ガイドをされているとのことだったので、色々と教えてもらうついでにせっかくだからとツアーの見積もりを取ってみたのですが、日本語を話せるからなのか超高い。。。というわけで、とりあえず夕食を食べながら手配旅行について調べることにしました。


今回は火鍋。色んな人におススメされたので行ってみましたが、何より安い。。。これで15ドルくらいだと思うと激安ですね。鍋が一人一人置かれるスタイルになっているのは火鍋のスタイルとしては衝撃な気がします。
これで30日は終わりなのですが、テレルジから戻ってきた後に行こうと思っていたザイサン・トルゴイ(戦争記念碑)の行き方を調べてみました。
広場で声をかけられたガイドに聞くと、150,000MNT(=40ドル)ということでしたが、あまりに高いのでGENCOで教えてもらったタクシーを使うことにしました。モンゴルではUBCabというタクシーアプリ(Uber的なもの)があります。これで場所を入力するとタクシーが捕まります。
Standardという正規タクシーが一番安いのですが、まずほとんど捕まりません。Just a rideという白タク(要はUber)を選ぶとそれなりに捕まります。使うためには現地でデータが繋がる携帯が必要になるので海外ローミングが出来る、または現地SIMを買う人限定ではあります。
UCabを使ってザイサン・トルゴイを往復したところ、まさかの20,000MNT。。。(=5ドル)全然安い。。。



というわけで格安で観光してきました。ここからは街が一望できるので結構オススメです。

なお、高台にあがるためには200段近い階段を上る必要があるので結構大変です。。。また、超分かりにくいのですが、手元にあるPeak mallというショッピングセンターがあるのですが、ここの7階から繋がっていますので、ショッピングセンターの外から歩くのはオススメしません(僕は気づかず歩いて帰りに気付いた)。
最終日の夜はShangli-ra mallに入っているmongolian restaurantに行きました。実はここは30日の夜に行こうと思ったのですが超混んでいて予約が無いと入れないとのことだったので、最終日の夜に、ということで17時とかの早めに向かいました。(が、それでも15分くらい待たされる)


どうしても食べたかったツイバンとボーズを食べて大満足です。
もともと水がないモンゴルの料理は、水がないなら家畜のミルクを使えばいいじゃない、という逆転の発想で作られているようです。というわけで、この料理、美味しいのですがとにかくパサパサしてます。。。飲み物はケチらずに頼むのがいいと思います。
最後に今回楽しんだローカルビール4種類です。




モンゴルはスーパー等もみて分かったのですが、とにかく食品関係は輸入品が多くて国産品を探すのは難しいように感じました(間違ってるかもしれませんが)。ビールも一番搾りに始まり、日本、韓国、中国、ロシアの影響を受けたものが多いのですが、上の4つはローカルでも飲めるビールのようです。
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