12月8~11日:南仏・モナコ旅行(南仏アンティーブ・カンヌ編:12月9日)

今日はニースからアンティーブ・カンヌに向かいます。

旅行が終わった後に気づいたのは、たいしてバスの時間も長くないので、バスで行ったほうが楽しかったかな、と思うもののとりあえず電車のほうが時間が読めるということで電車で行きました。

 

カンヌは泊まるほど見るものがなかったので、バスでも十分だったかもしれません。

 

さっそくニース中央駅から

アンティーブに到着。

時間にして30分くらいなので、すぐ付きます。

 

アンティーブ自体はかなり小さな街で、すごく落ち着いた雰囲気が楽しめます。

さて、アンティーブに来た最大のお目当てはピカソ博物館。

ピカソはずっとアンティーブを往復しながら作品を作り続けていて、最終的にピカソが作品を寄付したことでここに博物館が生まれたようです。

ピカソというと奇抜な絵が有名ですが、ここの解説を読んでわかったのは、あれは適当にやっているわけではなく、以下に物事を簡素化して捉えるか、を表したもののようです。デッサンや習作も沢山展示されているのですが、アンティーブの気候や海岸線からやはりビーチで遊ぶ女性というのがテーマとして多くあります。

この絵を描くなかで、ピカソは線を2本横に引くことで、陸地、海、空の分離した、という説明があり、細かい描写ではなくモノの本質をどうとらえるか、ということを試したようです。この辺りは読んでいてなかなか興味深かったです。

 

ピカソ博物館の屋上からは海が望める素敵な空間になっています。

ピカソ博物館から少し降りたところにある、マセナ広場のプロヴァンス市場に行きます。

ニースの市場とは違って、自家製ジャムや自家製ブイヤベースだったりとかなりアットホームな市場です。生ガキとかも売ってます。

 

午後にはカンヌに移動しようと思っていたので、昼ごはんはアンティーブのミシュラン一つ星レストランの「Le Figuier de Saint-Espirt」に。

このレストラン、昼から超ウマです。一人で入れるし、出てくるものもおいしいし、何より50ユーロ位でランチコースが食べられるのが最高です。

ついつい調子に乗ってワインを飲んでしまったので、お酒だけで40ユーロ位しましたが。。。

さて、ほろ酔い状態で電車でカンヌに向かいます。

まず目指すはカンヌ国際映画祭の行われるコンベンションセンター。

平常時でも赤じゅうたんがひかれているので結構テンションあがります。当然自分も撮影しました。

 

最後にカンヌのカステル美術館がある高台に向かいます。

ここからの景色もなかなかです。カンヌは日曜日に来たということもあり、店が全般全滅だったのでどちらかというと、アンティーブが楽しかったです。街の散策も含めて、アンティーブはもう一泊してもよかったかな、と思いました。

 

 

[amazonjs asin=”4478821631″ locale=”JP” title=”A08 地球の歩き方 南仏プロヴァンス コート・ダジュール&モナコ 2018~2019″]

[amazonjs asin=”4808707942″ locale=”JP” title=”もっと知りたいピカソ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)”]

[amazonjs asin=”B06X92ZV5Q” locale=”JP” title=”山田孝之のカンヌ映画祭 Blu-ray BOX”]

コメント

タイトルとURLをコピーしました