マダガスカル旅行(7月12日;計画関連)

マダガスカル旅行に入ってから、ディエゴスアレスに移動するまでの記録です。(ほとんど写真ないです)
まず、マダガスカル旅行に出るにあたっての目的は以下の通りでした。(でした、というのがポイント)

  • Lemurを見たい(できれば野生のやつ、もっと言えば横っ飛びのやつ)
  • でかいバオバブが見たい(できれば有名なやつ、でもバオバブ感があれば最悪OK)

前者は実は昨日の日記の通りで、首都アンタナナリボでも見られる(Lemur Park)。問題はバオバブ。有名な景色、というとマダガスカル旅行でググれば死ぬほど出てくるバオバブ並木と夕日。。。これが見たかったのだが、よくよく調べるとモロンダバはこれくらいしかネタがなく、そこから片道3時間の道でひたすら自然公園に行くというパターンらしい。

今回の前提条件を振り返ると、家族連れ、乳飲み子、しかもフライトがついたタイミングから動き出せるか相当怪しい。。。。

というわけで、今回はモロンダバは見送りつつも、特徴的なバオバブと自然公園が楽しめそうなエリアはどこか。。。と探すと、いくつか候補がある。超参考にしたのは、以下のサイト。

マダガスカルの人気スポットランキングTOP5 | RETRIP[リトリップ]
マダガスカルのスポットを探すならRETRIPで。このページには「マダガスカル」に関するまとめ記事、スポットが掲載されています。「マダガスカル」に関するスポットを人気順でご覧いただけます。
http://www.airmadagascar.co.jp/travel/spots.html

正直、ブログを書きながらMadagascar Airのサイトは発見した。現地では、英語でずっと検索していたのでまさかフランス語しかほとんど通じない会社のWebsiteで日本語あるとは全く思わなかったわけです。。。ちなみに、モロンダバは行ってないけれども、個人的にはディエゴスアレスにしてよかったと思っている。何より物価が超やすいし、三日間放置されてもなんだかんだ見るスポットがあるので、困らないというのがポイント。ディエゴスアレスでも十分なバオバブは拝めます。(有名なあの絵が見たい、という人は意地でもモロンダバに行ったほうがいいと思います)

ちなみにどこかのブログでも書いていたけど、マダガスカル国内の移動は二つの要素に分かれます。①気合い、②金払う、のいずれか。家族連れは②以外選択はありません。新興国あるあるだと思いますが、地元の人が使うような交通機関を使えば、数ドルで1,000キロ以上の移動ができます、ただし一日とかかかるけど。完全にバックパッカー向け。これを避けようとすると中間的な選択肢がないのがマダガスカル。ひとたび航空券に手を出そうとすると、往復で700ユーロとか平気で取られます。

しかも乗るとわかるのですが、ざっくり100人も乗れないプロペラ機で揺れまくり。ビジネスも12席設定で、まったくエコと差がないのに200ドルくらい載せて取られる。ただし、100席もなさそうなので、Webで予約すると直前はほとんど満席でまったく席が取れない。でも乗ってみると、席の占有率は6割くらい。どうやって席を抑えるのがいいのか解は見つからなかったが、直前にルートを決めるような旅行をする場合はもはや打つ手がないと思う。

アンタナナリボの中心部にあるMadagascar Airのカウンターに行ってみると、平気で50人以上が並んでいるので、カウンターチケットを取って回りで30分くらい暇つぶしして戻るのがいい。俺はそこでチケットを買うことはしなかったけれども、一か八かで挑んでみるのもありかも。ちなみに俺がカウンターに行った理由は、モロンダバ行きのフライトをキャンセルして返金手続きを受けるため。
もともとモロンダバを第一候補に考えていたのだけど、フライトがまったく取れず、モロンダバからアンタナナリボに戻るチケットだけ3人分抑えていた。しかし、結局アンタナナリボからモロンダバにいくフライトは前日になっても空きが出なかったので、その場で空きがあったディエゴスアレス往復チケットを抑えて、モロンダバ帰りフライトをキャンセルしたというのが経緯。同じ過ちを繰り返さないためにもメモしておくと、キャンセルは別にカウンターに行かなくてもOKで、カウンターのお姉さん曰く、コールセンターに電話するか、コールセンターのメールを入れるだけでOK。カウンターでは返金も応じてくれないし(というか700ユーロ相当のMGA;マダガスカルアリアリを彼らが手元で持っているわけがない、なぜなら超大金)、行く必要もないわけです。コールセンターに電話してみると、英語はほとんど通じないくせに、まずそもそも繋がらない。ホテルの人に頼んでやってもらってもそもそもつながらないので八方ふさがり。そのくせ、メールを打つと数時間で全部の手続きが終わる。。。。というわけで、おとなしくメールを入れるのが正解です。

長々と書いてしまったが、空路での移動を考える場合は相当入念に先に予定を組んでいったほうがいいと思います。ペリカントラベル経由での予約も並行して入れてみたものの、返事は「ご要望の日にはフライトがなく、●曜日と●曜日しか定期便がありません」と、代替提案すらしてこないありさまなので時間に余裕のない人はまったく使えない。

まとめると、かなり前広にMadagascar Airのサイトを使って予約を入れてしまうというのがたぶん正解。急場取ってつけた旅行をする国ではなさそうです。

以下、移動関連の写真集。

恐怖のプロペラ機(片道3万円強、東京大阪より高い)

AM

ディエゴスアレス空港。予定表はデジタルなわけもなく、手書きです。超細かいですが、見るとわかるのは、一日2便の往復設定。早朝か夕方で便利なDay Flightなんてものはありません。

AP Ap2

なお、ディエゴスアレスでの宿はケチらない前提ですが、Hotel Colbertに泊まりました。これがHotel.comやらExpediaに出てこないので困りものですが、満足度は高いです(風呂汚いですが、シャワーが優秀)。あと中心街のど真ん中にあるので買い物とかにもまったく困りません。実は最初、Hotel Victoriaというところに泊まったのですが、Hotels.comで3つ星というのを信じたら、これまた1つ星でしょう、ってレベルのクオリティの低さ。ネットつながらない、トイレが流れない、シャワーが星をつけられないレベルで汚い、ベッド汚い。家族には申し訳ないと思いながら、仕方なく一泊過ごしました(当初4泊予定だったものをキャンセル)。

colbert1 colbert2

ちなみに横に併設されているレストランで食事がとれます。ここのメニューは相当美味しいですが、カルパッチョだけは食べないように。。。嫁はマラリアにはなりませんでしたが、軽い赤痢症状に陥ったのですが、ここのカルパッチョが原因だったと思われます。(火が通っている食事は超美味しいのでオススメ)

最後に、、、同日にディエゴスアレス旅行にしたのですが、中心部ではなく裏にあるMADABESTという会社にしました。
理由は単純で朝イチフライトでディエゴスアレスに着いた後、昼12時から14時くらいまで店が閉まることを知らずにうろうろ旅行代理店を探したときにやっていたから。。。

当初、ツィンギー(アンカラナ公園)、赤ツィンギー、を一日行程で組もうとしたのですが、朝6時に出ても深夜戻りになるということ。(理由は悪路。。。)
仕方なく以下のプランに変更。

初日:アンカラナ公園観光 ⇒ アンカラナロッジに宿泊
翌日:アンカラナを出て赤ツィンギー観光 ⇒ ディエゴスアレス泊
三日目:フランス山と湾観光

ざっくり3万円くらいのツアーになりましたが、完全付きっきり対応にしてくれるとのことで、家族連れということでこれで飲むことにしました。

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