1月 052013
 

イスラエル初日です。
まず、すべきは宿探し。地球の歩き方を持っていない俺は、マキちゃんに全部頼ることに。
全部の情報をノートに書いて整理しているので、非常にありがたい。。。

が、狙っていたホテルは満室ということで、急遽、噂のイブラヒムハウスに行ってみることに。
マキちゃんノートによると、75番バスらしいので、75番バスを探す。
結局探すのに時間はかかったけど、最初にキングフセインから来たバスの到着したあたりから出るターミナルでした。

バスに乗ってる間にいきなり雨が降り出して、かなり困ったことになったけど、「イブラヒム」って言うと、誰に聞いてもみんな知っているという。。。
特に困らずにイブラヒムハウスに到着。。。

とりあえずほぼシングルみたいな部屋を押さえられたのでよかった。
イブラヒムハウス自体は、寄付で成り立っているそうなので、是非泊まる方は寄付してあげてください。
寄付するだけの価値はある宿だと思います。
飯食いたい放題、Wifiフリーだし。。。ホットシャワー出ないけど。

とりあえず昼ごはんをイブラヒムからごちそうになって、時間もないのでエルサレム観光に。
アンマンであった男性が、豆はイスラエルで食いあきた、というのが納得な豆っぷり。

まずは、近場から攻めるということでオリーブ山へ。
旧市街の全景

ユダヤ人墓地

預言者の墓

山を下って、裏側から入る形で旧市街へ。
ちょうど裏側(ムスリム居住区あたり)から入ると、まさにヴィア・ドロローサに入れるので、イエスの判決から処刑までの道をたどることにします。

まず、入り口で全体像を把握。。。全14ステップらしい。


1.判決
エルオマリヤスクールの校庭が見つからなかったので、いたしかたなく写真なし。。

2.鞭打ちの教会:十字を背負う。

そこからの道

3.最初につまずく。

確かに道を見てると、結構大変な道。。。

4.聖母マリアがイエスを見つめる

さすがにつまずいた直後なので、かなり真横にあります。

5.クレネ人のシモンが代わりに十字架を背負う

6.ベロニカ教会:ベロニカがイエスの顔を布でぬぐう

この布に後からイエスの顔が浮かびでたとか。
ちなみにその布は、どこぞのキリスト教会が厳重保管していて非公開。

7.二回目につまずく

8.イエスのために泣く娘たちに、自分のために泣くなと言う場所

7番からちょっと奥まったところに入るので、十字架を背負っているとすると、結構大変な動きをしている。。。

9.三度目につまずく

旧市街の小道をかなり奥に行ったところにある。
しかも行き止まり。。。
なぜこの袋小路にイエスが入ったのかは正直、よくわからない。
というか、この袋小路を見つけるのさえ難しかった。。。

10~14.聖墳墓教会:服を脱がされて磔、処刑

内部に、イエスがなくなった場所(ゴルゴダ)に香油を塗った場所。

熱心なクリスチャンが競うように、この木に手、頭、体、十字架といったものをこすりつけて帰っていきます。

本当は中に全部流れを追って、祀ってあるエリアがあるのですがあまりに人が多くて、写真も汚いので、奥にあった壁画を。

というわけで、ヴィア・ドロローサを一周してきました。

続いて、無宗教な我々としては、嘆きの壁をみることに。。。
嘆きの壁は男性、女性が分かれているので、マキちゃんとは別行動に。

男性側。

女性側。

正統派ユダヤ教な方々は、黒いシルエットのスーツで、何度もお辞儀をして、紙を嘆きの壁に挟んでます。

ちなみに、壁に入る際には、頭を隠さないといけないので、キッパが無料で置いてあります。

岩のドーム、神殿の丘は時間の都合と、ムスリムじゃないと入れないということもあって、今回は行きませんでした。

ガイドブックの話をそのまま載せることになりますが、なかなか旧市街は深いです。
まず、4つの宗派があるのは前回書いた通りだけど、それ以外にも、ユダヤ人とアラブ人の関係が壁にも見えてきます。

中の岩のドームは現在はムスリムしか入れない通り、預言者やイスラムのための神殿で、いってしまえばアラブ系の建物。
でも、もともとドームがあった神殿の丘は、その名の通りユダヤの神殿があって、歴史的な流れから、ユダヤ人迫害、イスラエル追放、というのがあって現在は神殿がない。
その流れで、嘆きの壁(正式には西の壁)を挟んで、神殿の復興とメシアの降臨を願うユダヤ教の巡礼地になった、という感じ。
イスラエル自体は世界中に分散させられたユダヤ人が復権を願って作った国でも、内部にはやはりアラブ人、イスラム教の建物が残っている。
今、その国の中では、パレスチナのようにアラブ人を逆に迫害する歴史が生まれているわけです。

旧市街を何も知らずに歩くだけでも、人種、信仰、世界観を考えさせられるというのは、なかなかすごい場所でした。。

さて、明日はテルアビブの予定でしたが、午前中はパレスチナに行ってきたいと思います。

1月 052013
 

本日はイスラエルに入国です。
陸路の国境越えは3回目になりますが、さすがにイスラエルともなると緊張します。

というわけで、他の方もブログに死ぬほど書いてるんですが、結構違うところ、というか分かりにくかったなー、というところもあるので再度メモします。

まず前提として、ノースタンプ情報から。
イスラエルはユダヤ人の居住区だったのを歴史的に分断され、その後ユダヤ人が集まって国にした、というのがざっくりとした背景。
でも、その一方で旧市街には、イスラム教地区、キリスト教地区、アルメニア人地区、ユダヤ教地区、と4つの宗教の聖地がごっちゃに入っている。
また、ユダヤ人が各地に分散させられたのはアラブ人によるものというのがあって、アラブ人への迫害エリアも存在する。(パレスチナ自治区)

というわけで、アラブ系国家、すなわちイスラム系国家はイスラエルという国の存在をそもそも認めていない、といった状況が発生している。
なので、そういった国に入国する際にイスラエルの出入国スタンプがパスポートにあると、入国拒否されるという事情があります。

長くなりましたが、次の仕事のことを考えると中東は行く可能性が高いので、どうしてもスタンプを押さずに入国したいわけです。
まぁ、スタンプを押されたら15,000円払って再発行すればいいんですが。

というわけで、ノースタンプにするための旅路でした。
ちなみにノースタンプを実現するためには、キングフセインブリッジを通る必要がある。
理由は、ヨルダン側が正式な国境として認めていないため、ヨルダン出国スタンプを押さずに済むから。
ヨルダン出国スタンプがキングフセインで付くと、それでイスラエルに行ったことがそもそもバレるので、結構重要なんです。

===

まず、マンスールホテルを出たのが6時半。
7時過ぎにキングフセインブリッジ行きのバスがあるというので、そのくらいの時間に出てタクシーにのってJETTバスオフィスへ。

オフィスで聞いてみると、「7時のバスはもう出たぞ、キングフセインブリッジへは一本だけだ」とのこと。
ぬぬぬ。。。仕方なく、セルビスに乗るためダホルバル北ターミナルにタクシーで向かう。

ターミナルに着くと、タクシーが客引きに来ますが、全て無視。
「キングフセイン、セルビス」と連呼していると、連れてってくれます。

7人乗りなので、30分も待ってれば発車して、だいたい40分くらい乗ってると到着です。
死海に一度行っていると、同じ道を通るので分かるかと思います。

なお、着いた後に、なぜか別の経路を通されるので、ゲートを探してむかいます。
ゲートはこんな感じ。

陸路出入国に慣れている人は分かると思いますが、あくまでここはヨルダンの出国ゲート。
したがって、通り抜けるのではなく事務処理だけをするので、建物に入って、処理して出てくる、以上です。
なお、ここでは何も言わずともパスポートにスタンプを押されず、別紙に出国スタンプが押されます。

一番したの紙がそれですね。
上の二枚は、ヨルダンとイスラエルの国境間緩衝地帯を抜けるためのJETTバスのチケット。
バスだけで5JD、荷物一個1.5JDと超高いですが、まあいたしかたない。。。

さて、10分ほどバスに揺られて、イスラエル側の入国ゲートに着いたら、いきなり長蛇の列。。。

どうやら手順を整理すると。。。
1. パスポートのチェック(裏表紙にシールを貼られる)
2.手荷物チェック
3.入国審査(スタンプを押される場所)
って感じです。

まず、最初のパスポートチェックが長い。。。かなりの人数がいるにも関わらず、チェックする人はたったの二人。
かかる時間は人によって異なるものの、長い人だと5分くらいかかる。
(俺は30秒かかってないくらいで通過)

続いての手荷物チェック。
これは至って普通にやればOK。その辺の国と変わりません。

最後の入国審査。これが長い&めんどくさい。
他の方のブログにも書いてますが、人によっては15分くらい詰問されてます。
ただ、怖いとか厳しいとかそういうことは全くないです。

ご参考までに俺が聞かれた質問リスト。
・一人で旅しているのか。 ⇒ Yes
・滞在期間は。 ⇒ 2days.
・旅の目的は。 ⇒ Tourism
・旅行で何を見るのか。 ⇒ Many beautiful place like temple, church in Israel.
・友人はいるか? ⇒ None.
で一発。

むしろ、ここで一番大切なのは、パスポートを渡した瞬間に「ノースタンププリーズ」。
質問が終わったと思った瞬間にも「ノースタンププリーズ」。
とにかくこれを言いまくったほうがいい。

ちなみに俺は、、、押されました。

男「Do you have friends in Israel?」
俺「None」
(事務処理。)
俺「No stamp please」
(事務処理)
男「I already stamped! haha」(と、言いながらスタンプを押す)
俺「…」

もう、完全に気分でやられます。
ブログでは完璧だとか、魔法の言葉だとかうんぬんいいますが、気分です、気分。
確実に俺のやつは悪意があったとしか思えない。

あとで宿で聞いたら、何も言わなくてもスタンプ押されなかったとか、押してって言っても押してもらえなかったとか、そういうのも実際に聞きました。

というわけで、言うだけ言って、後はくじ引きだと思ってください。運です。

ちなみに、出た後は両替ブースがあるので、ヨルダンディナールでもドルでも、その場でシェケルに両替してくれます。
ただし、レートは15%コミッションが乗ったくらいのレートでレシートすら出ません。
なので、30USDくらい両替すれば十分だと思います。

なお、ゲートを出ると、エルサレム行きはタクシーが出ているのでチケットを買う。
実際はセルビスですが、チケットがいるので買うのを忘れないように。

なお、金曜日、土曜日は無理だとかなんとかって話を聞きますが、国境が閉まるというのは事実ですが、国境を通れればセルビスは走っていると思ってOKです。
実際、土曜日の12時くらいのセルビスに乗ってエルサレムに行きました。

というわけで、15,000円を無駄にしたイスラエル入国記録です。
これから頑張ろうと思う方は、是非参考にしてください。