今日は、ジンバブエ到着と同時に予約していたチョベの日です。
チョベはもともと日本で計画を立てていた時点から、かなり楽しみにしていたアクティビティのひとつなので、非常に期待しているわけです。
まずは、朝から移動するので朝7時にホテルでピックアップ。
ピックアップ後は、まずはチョベ国立公園のあるボツワナに移動します。
イグアスの時のブラジルとは違って、国境際をうろちょろするわけではないので、しっかり出入国があります。
まずは、ジンバブエ側の出国ゲート。
手続き自体は至って簡単で瞬間的に終わります。
そのまま緩衝地帯を抜けて、そのままボツワナ側のイミグレへ。
イミグレもなんなく終了して、ボツワナ側に突入します。
なお、ジンバブエに入国する際に特に考えずに、シングルビザにするとここで結構痛い目を見るらしい。
ボツワナ側との出入国で二回目のジンバブエ入国カウントになるので、ビザの取り直しが発生するからです。
ぜひジンバブエに入国するときには、ダブルエントリービザをとることをオススメします。
(その他Devil’s Poolというザンビア側の滝の上を泳ぐ奴なんかも必要らしいので)
そんなこんなで、ボツワナでサファリを移動するためのランクルに乗り換え。
写真のお方は一緒に乗っていたUKから来たお姉さん(名前不明)
その後、ランクルで10分くらい走ると、さっそく国立公園に入れます。
ここからはひたすら動物の嵐。。。
チョベは象の数が世界一らしく、とにかく象との遭遇率がハンパない。。。
昨日、近くでみはぐったインパラ。
でも、インパラは後々死ぬほど見ることになる。。。
象は体の温度を保つために、二つのことをするそうです。
一個目が、直接皮膚に日光が当たらないように泥をつける。
もう一個が、耳を動かして体に送風する。
実際、昨日のエレファントライドでもかなり耳を動かしていたなぁ、と実感。
そのあとは湿原に行ったのですが、湿原に水を求める象一家と遭遇。
カバは一日の半分以上を水の中で過ごすらしい。
良く言う赤い汗は、象の泥塗りと同じ現象で、色で温度を下げるんだとか。
サファリらしく、ハゲタカも居ました。
本当にハゲていて、結構ビックリ。。
そんなこんなで楽しくゲームドライブ(サファリをドライブする奴の総称)を続けていると、まさかのアクシデント。。。
俺が乗っていたランクルがエンストして動かないという事態。
ゲームドライブだと、音を立てて動物が逃げないように、動物を観察するときには毎回エンジンを切ります。
どうやらクソ暑い中で、何回もオンオフを繰り返したためにバッテリーがおかしくなったらしい。他の車もたまになるんだそうな。
そんなわけで、救援車両を呼んで応急処置へ。
これ以外にも、あらっぽく他のジープに引っ張りながらアクセル踏むとか、他のジープに前から押してもらって無理やりエンジン回すとか、いろいろやったのですが、結局ダメになってしまった。。。
このケーブルを繋いでいた緑のジープに乗り換えてゲームドライブ再開です。
ちなみに、前から押してもらったジープに大量の日本人ツアー客が乗っていたのですが、何もせずに、笑いながら写真を撮りまくる始末。
こういうときに、群れて我関せずな日本人は相当に嫌いです。
乗り換えたジープでサファリを移動していると、ついに大物が登場!
ライオンです。
かなり遠方なので、画像だと分からないかもしれないですが、3頭います。
一番左がオス、中、右はメスだと思いますが。。。
この暑い中で、水を求めて草食動物が移動している時は狩りの時間ではないらしく、木陰に隠れてみんなで寝ていたよう。
とりあえず陸上のゲームドライブはこれにて終了。無事ライオンも見られたし、めでたし。
さて次は、水上のゲームドライブ。
カバ、ワニあたりは水上のゲームドライブの方が遭遇率が高いらしく、こっちもコースに入ってました。
そして水辺の大物、カバ。
やっとパックリいってるところを撮れました。
水浴びやら泥塗りは結構やるらしいのですが、群れずに単体で泳いでいる象はなかなか珍しいとのこと。
こんな感じで、チョベの一日は終わりました。
ライオンも見られたし、カバ、象もなかなかな一日でした。
さて、明日は昼すぎにヨハネスブルグに戻って、そのままエジプトに移動です。
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