【世界一周旅行】アルゼンチン:ブエノスアイレス(21日目:2012/12/21)

ブエノスアイレス二日目です。
昨日の7up事件を受けて、気を引き締めていたのですが、同じ通りを昼に歩いてみると超繁華街。
まじかー。。。。まあ、深夜の歌舞伎町のガチ危ないゾーンだと思えばそうか、と納得する。

さて、本日は18時35分に南ア行きのフライトを予約してあるので、実質午後イチくらいまでしか観光出来ないので、絞り込んで観光です。
余談ですが、ブエノスアイレス=ヨハネスブルグの直行便は前にマレーシア航空が出していたそうですが、今はなくなったそうです。
現在直行で行くためには、南アフリカ航空の週2の便を狙うしかない。
今回はスタアラ縛りってのもあるのでちょうどよかったんですが、トランジットを含めて考えると、ヒースロートランジットだったり、NYトランジットだったりして、非常にいけてないわけです。

まあそんなこんなで、観光しまくりです。
地下鉄が非常に発達している、との事だったので地下鉄を乗り回すコースに決定。

経路としては、
・B線で西にある程度出る
・徒歩でD線に沿って街並みを観光
・D線に乗って、A線との接続がある終点まで移動
・D線終点の政府を起点にA線で再度西に
・C線との乗り換えを使ってホテルに戻って、荷物をとって空港へ
という感じ。
まぁ、ニューヨークよろしくな感じで、まったく難しくない。

まず、最初にB線に乗る。

いきなり噂通りの丸ノ内線。。。当然中で探してみると、こんな感じ。

そのまま数駅進んで(駅忘れた)、街並みを撮影。

出た駅の真横にあった目的地の裁判所

そこから斜めにD線沿いに移動して、撮影。

アルゼンチンはタンゴもそうだけど、それに付随した文化として映画館が有名らしい。
今回は時間がないのでパスだけど。。。

ある程度進むと、町の大通りの中心にあたるオベリスクに到着。

超でかい。。。撮影しきれず、近くの人に頼んで自分撮りにしました。

そのまま、オベリスクから近いD線の駅の6月9日駅に到着。

中の乗り換えは三つに通っていて非常に便利。

駅構内を見ても、日本の銀座線の香りがします。
最初に作られた銀座線のモデルになっただけあって、かなりそっくり。

でも、なぜか車両はアルストム。

そんなこんなで、終点についてから横にあるカテドラルを撮影。

もう少し奥に進むと、アルゼンチン政府の建物。

その横には中央銀行?と思われる建物。

これだけ見たら、次はA線に乗り換えて更に西に行きます。すごくレトロ。

続いて、国会議事堂に向かいます。

議事堂前広場にある銅像と合わせると非常に迫力がある。。。破たん国家だけど。

議事堂前広場の横で生搾りジュースを売っていたので、つい手を出す。

これだけで8ペソ(130円くらい)。オレンジ10個くらいしぼってた100%なのに。。。
生ぬるいのを除けば、完璧。やはり工業品より未加工品が安いというのは良い。

ここのおじさんにカメラはしまって歩いた方が盗まれないよ、とガチンコで忠告される。
まあ、観光も実質終わりだったので、言われた通りカメラをしまいました。
これが後で功を奏するとは思わなかったけど。。。

さて、ここまでで午後2時くらいまでになってしまったので、一旦ホテルに戻ることに。
ホテルの横の通りが、昨日の7up通りですが、昼間はこんな。

かなり栄えている。。。なぜ7up事件が起きたのか、、まあ運が悪かったんだろう。

そんなわけで、荷物をホテルから引き揚げて、もはや乗りなれた地下鉄に乗って、バスターミナルがあるRatio駅に移動。
Retiro駅の横にManuel Tienda社があり、そこで空港バスが発着しているわけです。

さて、移動中に事件が起きるわけです。
地下鉄の乗り換えの最中に、俗に言うケチャップ強盗にあって、マスタードをかけられました。。。
最初焦って歩いていたので、「なんか冷たいなー」くらいの感覚だったのですが、触ってみると手が黄色い。。。
ガラガラ引いてる鞄を見ると、マスタードで結構なところまで真っ黄色になってる。。。

とりあえず後ろを振り向いて、誰もいないことを確認してから目的地に着く乗り換え駅のホームまで即移動することに。
ホームでやっとベンチに座ってから、横のオバサンがティッシュをくれたので鞄をとりあえず拭く。
Tシャツはこんな具合の被害状況。

その後、ベンチに座ってティッシュで鞄を吹いていたら、横の男二人組が、いきなり米ドルとペソ札を床に投げつけ始めた。
その札を拾って、「お前のだろ?大変だったな。拾ってやったぞ?」と言わんばかりに手を出してくるわけです。
「てめぇ、俺がそこでしまうためにサイフ出すとでも思ったのか。。」
とりあえず日本語でブチギレてみたところ、すごすごと退散していきました。

ほんとアルゼンチンの印象が悪い。。。

印象が悪いのですが、最後に見た最古の駅であるRetiro駅。

あと、横の広場にあるイギリス記念塔。

この撮影をしながらも、マスタード臭いし、そのせいでいろんな人がこっちに注目しているし、やりづらいったらありゃしない。。。

まあ、仕方ないのでManuel Tiendaのトイレでシャツを着替えて、バスに乗って空港に向かいましたとさ。
明日、ブエノスアイレスからヨハネスブルグに向かいます。

ちなみにアルゼンチンの空港間移動ですが、いろいろ方法がある中で比較するとこんな感じ。

オフィシャルのタクシーサービス 50USD
流しのメータータクシーを使う 75USD
Manuel Tienda社バス 75ペソ(10USDくらい)

Manuel Tiendaの圧勝です。しかも、空港には絶対窓口を持っているし、ブエノスアイレスのRetiro駅のかなり近くにあるので歩いてちょっとです。
買うのも「エセイサ」って一言言えば済む話なので、スペ語が分からなくてもOK。

そんなわけで、Manuel Tiendaがオススメです。

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