【世界一周旅行】ボリビア:コパカバーナ(13日目:2012/12/13)

さて、本日はチチカカ湖ツアーの予定です。
とりあえず日帰りで行けるらしい、という確証のない情報(by 地球の歩き方)を基にバスで行く方法を考えます。

さて、地球の歩き方によると、チチカカ湖観光の起点となるコパカバーナからラパスに抜けるバスの最終時間が18:00発とのこと。
(帰り、というかリマからラパスに抜けるための経路の一部として書いてあるのですが)
その情報に加えて、13:30発のチチカカ湖ツアー(太陽の島に行く奴)があって、それから戻れるのが17:30になっているとのこと。
これらをつなげるとチチカカ湖に13:00くらいまでに到着出来れば、日帰りが実現できるというわけです。
文章だと分かりにくいので整理すると。。。

・ラパス朝発 ⇒ 13時までにコパカバーナ着
・13:30発のチチカカ湖ツアー ⇒ 17:30くらいに帰着
・18:00発のラパス行きバス ⇒ 22時くらいにはラパス着

という感じになるっぽい。

とりあえずラパスのバスは初心者の俺にとっても、かなり分かりやすい部類なので、準備してバスターミナルに8:30着くらいを目標にホテルを出る。

で、バスターミナルに到着したのが、だいたい8:10位。
例のごとく、バスターミナルのお姉さん(3回目にして、もう顔なじみ状態)に聞いてみると、20番とからへん、とのこと。
さっそく20番に行ってみると、まさかの8:30か13:00発でコパカバーナに出ているらしい。もう一社も一緒のタイムスケジュール。
危なすぎる。。。

そんなわけで8:30のバスに飛び乗って、コパカバーナに向かいましたとさ。

いまさらな余談ですが、ラパスの町もクリスマスムード。

さらに余談として、ラパスでかなりの数が居る靴磨きのおじさん。

さらにさらに余談ですが、靴磨きの人はみんな顔を隠しています。
OSCARによると、靴をキレイにしておくことはボリビア人にとってはかなり当然のことなので、非常に儲かる、というか小銭を稼ぎやすい商売らしい。
でも、靴磨きという職業自体は下にみられているため、みんな顔を隠して働くのが普通のスタイルになってしまっているらしい。

さて、全然関係ない余談を含みつつ、バスが走り出します。
余談を挟んだせいなのか、いきなりバスがトラブルに見舞われるという。。。どうやらバスが故障したらしく、後ろのバスに乗り換えろ、とのことらしい。
当然ながらスペ語でわめかれるので、まったく分からない。。。ガイドっぽいお姉さんが、一人ひとりチケットを確認しながら、確認した後、みんな降りているので、そう判断して、乗り換えました。
この辺ももはや慣れたものです。。。

のりかえたバスが走り出すと、農園の風景になっていきます。

しばらく走っていくと、バスが止まってみんな降りはじめます。
というのも、地図で見るとわかるのですが、コパカバーナに行くためには、途中のチュアという町で一度チチカカ湖を渡る必要があります。
これが結構ビックリで、バス自体も船で湖を越えます。。。

乗ってきたバス

バスが乗る船(大丈夫か?)

一方で、人間様は移動するために2Bsが必要になる。。。

そんなこんなでバスも乗船。。。

我々も乗船。。。

というわけで、チュアからチチカカ湖を超えるとコパカバーナに入る道に続いていきます。
ここからはチチカカ湖を中心とした水のある景色が広がっていく。

で、ついたのがコパカバーナ

この辺に旅行代理店があるので、帰りのバスとチチカカ湖ツアーを申し込む。
ちなみに帰りのバスは各社が別で運用しているので、頼んだ代理店によってクオリティが大きく変わります。
一方で、チチカカ湖ツアーについては、どの代理店で申し込んでも同じ。
同じチケットを持っている参加者が最終的に同じ船に乗ることになる。ここで重要なのが値段。
代理店に行くと、いきなりFullって言われることもあれば、相場の3倍くらいをふっかけてくるところもある。。。
実際に手元のチケットを見ていると、俺が20Bsで乗ってるのに、横の白人は80Bsも払っている、、なんて状態が乱発していうという。。
相場観は地球の歩き方にも乗っているので、それを参考に交渉というか、店を変えて申し込むのがポイントになります。

まあ、そんなこんなで埠頭に向かいます。

で、船に乗って太陽の島に向かいます。
島はこんな感じで、棚田が有名らしい。この棚に沿った道を歩いて観光します。

いや、すごく雑ですがこんな感じなんです。

太陽の島もチチカカ湖も、「どこまでも深い青をたたえる湖」とか「人々の暮らしが~」とか素敵なキャッチフレーズをお持ちなんですが、いざウユニを見た直後にこれを見せられても、、、ってな感じなのです。
というか、太陽の島に向かう船が片道1時間近くかかる超鈍行で、結構酔わされます。
酔わされた上に、標高が高くて酸素がうすい。。。
挙句、太陽の島を歩くツアーに申し込むと、そこそこきつい坂を登るので、なお一層気持ち悪さ倍増です。
そんなわけで意を決して作ったチチカカ湖訪問でしたが、あまり良い印象がなかった。。。
多分、リマからプーノに抜けて、チチカカ湖だー、っていうコース上においては非常に良い観光になるんだろうなぁ。。。ってのが正直な感想。

ちなみに、太陽の島を歩くためには、船の中で30Bsくらいをガイドに支払う必要があります。
支払わないと、10分歩いて終わりで、船に戻れと言われて、一時間待機だそうな。
俺の横に座ってた韓国人は金を払わずに上陸、歩行していたのでガイドがブチぎれてましたとさ。
(ちなみにその3人組は、チュアの川越えについても金払わずにバスの中に隠れてましたが、もはやレベルの低さを感じます。)

さて、そんなこんなでチチカカ湖を終えて、最初に書いた通り18時のバスに乗ってラパスに戻ります。
当然のごとく、船酔いと山登りを経ているのでクタクタで寝てます。
でも川越えでやっぱりチュアにつくとたたき起される、という悲劇が待っていたのでつらかったです。。。

なお、チュアではみんなこぞって、小さな露天でハンバーガーを食べてます。

これは戻ると22時を過ぎるので、ラパスだとレストランがしまっちゃうんですね。
なんで、みんなここで腹ごしらえをしているみたいです。
俺は当然気持ち悪いので水だけ飲んで、即寝ましたが。。。

最後に帰りのバスについてですが、13時の到着時点では気づかないのですが、予約時に合わせて座席指定をした方がいいです。
俺はしなかった、というかノリノリで忘れていたのですが。。。
座席指定をしないと、13時に予約しているにも関わらず、バスの最後部座席の一番端、とかそういうクソ席に指定されます。
最後部座席は何が悪いって、リクライニングが倒れない。。。なのに、前のやつは当然リクライニングを倒してくる。。。要はすさまじく狭く痛い席になってしまうのです。
俺が予約したのが、観光用バスでリクライニングがしっかりしたバス、ということで通常のバスの倍くらいの値段を払ったのに。。。(つっても、30Bs ですが。)

ぜひボリビアでバスに乗るときは、座席指定を考えた方がいいです。
実はウユニの帰りのバスでも、席自体は良かったものの、入り口のドアが開くと足に直撃するバスだったので、人が行き来するたびに足に何かが当たる、という席だったので。。

そんなこんなで、あまり楽しくない一日でしたとさ。

最後の最後、チチカカ湖の船酔いで死にそうな時に出会ったアツシ君、まじでありがとう。
君がいてくれたおかげで、一時間もの間話すことが出来て、吐かずにすみました。マジありがとうw

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